オナ禁してると、前立腺がんになる恐れがあるって本当?
オナ禁することで、前立腺がんになるリスクが高まると言われることがあります。
それは本当でしょうか?
これも、医学的に完全に証明されているわけではありません。
ですから、オナ禁をするならば自己責任で行う以外にありません。
ただ、前立腺がんは、もしもなってしまったらかなり辛いものがありますね。
「がん」とついているだけで、かなり恐ろしいイメージがつきまといます。
でも、オナ禁をするならば、闇雲に怖がってばかりでは話が前に進みません。
リスクを減らすためにも、まずは前立腺がんとはどういう病気なのかを見てみましょう。
前立腺がんは、ガンの中でも、近年急増傾向にあるガンです。
2020年には男性では肺癌に次ぐ2位に躍り出ると予測されており、
罹患者数は7万8000人以上、癌死亡者の割合は10%になると予想されています。
ただし、不治の病であるというわけではありません。
癌の中でも、前立腺がんの治癒率は比較的高い方であるとされています。
発症年齢としては、45歳以下で前立腺がんになることは極めて稀のようです。
50歳以降に発症する場合が多く、その割合は年を追うごとに増加します。
またこのガンは、日本人よりも欧米人に発生率の高い癌です。
なんと、米国では男性の約20%が、生涯に前立腺がんと診断されるというデータがあります。
5人に1人の計算です!なんて身近なのでしょう!
何故欧米人にこんなにも前立腺癌が多いのかと言うと、
食生活の違いにあるとされています。これが今現在、一番有力な説です。
なぜならば、日本で近年急増しているこの前立腺癌、
1950年頃には、前立腺癌で死ぬ人は男性の癌死全体の0.1%でした。
1975年には前立腺がんの患者は、年間2000人。
そしてその後は増え続け、2000年には約2万3000人になりました。
前述したとおり、今後もこの数は増え続けると予測されています。
このように、昔はほとんどなかった前立腺がん患者が、
食生活の欧米化によって罹患率は急増していると考えられている訳です。
よって、
「オナ禁が前立腺がんになるリスクを高める」と言うのは
果たしてどうなのでしょうか。
今後、多くの男性が前立腺がんになると予想されます。
その中で、食生活の人もいれば、遺伝や生活習慣の人もいるでしょう。
その全員がオナ禁をしていたということは有り得ません。
発症数の多いガンの場合、様々なものが「リスク」として挙げられます。
しかし、結局何が原因でガンが発症したのかは分かりません。
ですからなかなか検証が難しいところです。
ちなみに、専門研究機関の発表としては、全く違う以下の2つの発表があります。
・オーストラリアの大学の発表:定期的なオナニーによって、前立腺ガンのリスクは減る
・ノッティンガム大学の発表:オナニーによって前立腺ガンのリスクは上がる
ますます訳がわかりません。そしてこの分野はまだはっきりとした解明がなされていません。
ところで、オウム真理教の上祐氏などは、修行によってもう5年以上も射精をしていないといいます。
他にも、修行僧などの世界では、数年単位で禁欲を行うことはザラにあります。
ですので、「オナ禁 = 前立腺ガンのリスクを高める」と直接的に考えるのはいかがなものでしょうか。
問題は、自分に合ったオナ禁をしているかどうかだと思います。
ハッキリ言って現時点では、何もわからないということ、そして自己責任で行う、ということです。
オナ禁と一言で言っても、様々なやり方があるわけです。
1ヶ月に1回の減オナ。1ヶ月単位の短期オナ禁を繰り返す人。3ヶ月単位の中期オナ禁。半年以上の長期オナ禁。
なにも、オナ禁のやり方は1つではないし、長ければ長いほど効果があるわけでもありません。
オナ猿に比べれば、減オナでも短期でも十分に効果を感じられますし、
自分の体質的に気力がみなぎるならば、中期でも長期でも行えばいいと思います。
そこは、自分とオナ禁との上手な付き合い方を探っていく、ひとりひとりの心がけだと思います。
さらに言えば、もしもあなたが前立腺がんになったとして、それがオナ禁によるものなのか、
食生活によるものなのか、遺伝なのか、生活習慣なのかは分かりません。
あなたがオナ禁しなかったからといって、前立腺がんになる可能性も十分にあります。
肺がんなども同じで、タバコを吸っていない人でも肺がんになり、
ヘビースモーカーでも肺がんとは無縁な人もいます。
ただタバコの場合は、医学的にはっきりと、疫学で立証されています。
疫学でタバコと肺癌の因果関係が立証され、タバコ煙にそれを裏付ける発癌物質が検出されていますから、
タバコは肺がんのリスクを高めると言い切れるのです。
オナ禁と前立腺がんには、このような立証はされておりません。
さらにもっと言うと、タバコのように医学的に立証されたとしても、
「タバコを吸うと肺がんになるというのは、大ウソである!」という考え方もあり、主張する人もいるわけです。
その根拠はと言うと、近年、禁煙ムードの高まりとともに喫煙者数は減っています。ところが、肺がん者数は増えているわけです。
喫煙者率は20%程度ですが、肺がんで死亡する人の割合は7~8%であり、約8万人。これは昔よりさらに増加している値です。
女性に限定してデータを取れば、喫煙率が10%台と、あまり変動していないのにも関わらず、
肺がんはここ40年で5倍に増えています。
このように見ていくと、もう何がなんだかわからなくなります。
都市伝説のようですね。自分次第、自己責任次第、そしてなる時はなる、ならない時はならない。
なったとして、何が原因だったかもよく分からない、というのが実際のところです。
これは単にガンとオナ禁の関連性にとどまらず、もはや生き方の問題になってくると言えるでしょう。
健康を害することを恐れて生きるならば、
オナ禁やるかやらないかより、もっともっと気をつけなければいけないことが山ほどある、という考え方もあるでしょう。
長くなりました。結論として、現時点では、
オナ禁に前立腺がんのリスクがあるかどうか、
あったとして、どのくらいのオナ禁が、どのくらいのリスクを高めるのか、
ハッキリとしたことは分かっておりません。
当ブログでは、新しい発表があり次第、取り入れていく考えです。
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