相手に伝わるように作為的に工夫する
女性に対して、良かれと思って伝えたのに、
泣かれたり・逆ギレされたりして、全く話を聞いてもらえなかったという経験はありませんか。
女性は、男性に比べて感情的な生き物で、その浮き沈みが大きいです。
多くの女性たちは、自身のそういった感性を理解しています。
だからこそ、お互い感情に共感することを重んじ、否定的な感情をぶつけないようにしています。
(たとえそれが表面上の関係性であれ)
感情を傷つけないことを前提に、言葉や伝え方を選んでいます。
つまり何が言いたいかというと、
女性が会話で本能的に重視するのは、情報の内容よりも「話し方」「伝え方」なのです。
それが、「女性の感情を尊重しながら出来ていたか」が重要なのです。
女性を理屈で追い詰めたりしていませんか。
また、伝えている中で感情的になって、自分の怒りやイライラを伝えていませんか。
どんなに正しいこと・正当なことを言っているとしても、
言い方次第で、全く女性に伝わっていないという事になりかねません。。
あなたが感情的になってしまっては、相手もあなたが伝えたいことを
「客観的な情報」として受けとれなくなってしまうのです。
それでは、伝えようとしているあなた自身が損をすることになります。
何か否定的なことを伝える時だけでなくても、
何気ない日常の会話の中でも、「女性の感情を察する・言動を選ぶ」ことは重要になってきます。
私自身、何度もその地雷を踏みました。
今思い返すと、自分の話したいことばかりを話し、全く伝わらず、
受け流されたり、無視されたり、ただ反発されたりしました。
初めは、「明確な根拠を示し筋道を立てていないから?」と考えていましたが、
理屈をこねればこねるほど逆効果でした。
私は
会話の中で自分が選んでいる言葉や態度で、相手の女性がどう感じているか、
その感情の動きに非常に鈍感だったのでした。
その時は、「なぜそんなことで?」と理解できなかったのですが、
今になって思えば、単に「相手の気持ちを察しながら言葉を選択する」
というだけのことが出来ないばかりに、結果を出せなかったのです。
女性の感情を察することが出来ない男性は、間違いなく、モテません。
それどころか、自分が好きだ・大切だと思っている人でさえも、
傷つけてしまったり、コミュニケーションがとれないという事態になりかねません。
一方的に理論で説き伏せようとしたり、自分自身が感情的になってしまっては
彼女の負の感情のスイッチを押してしまうだけです。
女性とのコミュニケーションの中では、
彼女の感情の動きをしっかり観察しながら、言葉を選び、伝わる様に話していきましょう。